2

ボスがボッチュになった日

なかなか人間に慣れず、他の猫たちに威嚇するため別名悪子(わるこ)と呼ばれていたボス。

今年2回目の出産をしました。

春に生まれた子供はカラスに突かれて死んでしまいましたが、今度はどうでしょうか。

8月20日(土)夕方近くに赤ちゃんをくわえて出てきました。

でも、その赤ちゃんは・・・・・・。

なぜか血だらけになって、ぐったりしている様子。その血は時間が経っているようで変色していました。

どこか怪我でもしたのでしょうか?わずかに首元にこすられたような傷がありましたが、致命傷になるほどの傷には思えませんでした。

子猫は泣きもせず、地面に置かれても動かず、一目見てこの子はもうだめだなとわかりました。

そんな私たちにボスはニャ~と鳴きます。

まるで「わたしの赤ちゃんを助けて」と言っているようでした。

わたしの赤ちゃんを助けて!

わたしの赤ちゃんを助けて!

「ボッチュ、その子はもうだめだよ。なんともできないよ」

最近ボスの顔つきが柔らかくなったという会員は、最近ボッチュと愛を込めて言うようになっています。

会員のその言葉を理解したのか、ボッチュは子猫を加えて草むらに行きました。

子猫をくわえて・・・

子猫をくわえて・・・

おそらく、その直後に子猫は死んでしまったと思います。

ボッチュは子猫を産んでもおっぱいが出なかったのかもしれません。

子猫はまだ目が開いていませんでした。

母としてのの愛は強いけれど、子育てはできませんでした。

無駄な出産をしないように、避妊手術をしなくては。

 

私たちがボッチュを抱っこできる日が早くきますように。

 

 

 

 

0

オハギ夏に死す

この子生きれないんじゃないか? と心配されていたオハギ

3月に避妊手術をして、ミミダニを駆除、抗生物質などを投与されて元気になりました。

エサもよく食べるようになり、マリオと一緒に遊ぶ姿も見られるようになりました。

「オハギ、元気になったね」

港に来る人も喜んでくれました。

オハギのファンクラブもできたりして……

今年の夏は猛暑でした。

気がつくとオハギの姿が見えません。暑くてどこかに隠れているんだろうか?

それから一週間。やせてガリガリになったオハギが姿を現しました。

「オハギ!!」

急いで病院へ連れて行きました。黄疸が見られました。

薬の投与など手を尽くしましたが、会員の家に帰ってまもなく安らかに息を引き取りました。

もし、3月に手術をしなかったら、お腹いっぱいエサを食べることなく、仲良しのマリオと外で遊ぶことなく、猫としての楽しみもなく死んでいったかもしれない。少しでも長生きできて良かったね。そう思うことが精一杯の私たちの思いであり、慰めです。

野良猫の寿命は飼い猫よりも短いです。オハギはその短い猫生を精一杯生きました。

オハギよ、安らかに。 虹の橋のたもとで待っていておくれ。

オハギよ、安らかに。
虹の橋のたもとで待っていておくれ。

潮の匂いのする、仲間の声が聞こえる場所に埋葬しました。

潮の匂いのする、仲間の声が聞こえる場所に埋葬しました。

 

 

0

暑中お見舞い申し上げます

連日連夜の暑い日々が続きます。

天気予報でも雨マークが見当たりませんね。

象潟漁港でも太陽の熱がじりじりと差し込んでいます。

そんな暑い日差しを避けて猫たちは夕方に出てきます。

さすがにこの時刻になるとそれなりに潮風が吹いて少し涼しくなります。

点々と寝転がって・・・

点々と寝転がって・・・

鳥海山を覆う夏雲

鳥海山を覆う夏雲 8月1日撮影

またキャットフードを頂きました。

いつも来てくれる、港猫の里親になってくれた若い夫婦です。

クロがキャットフードの確認 「うん、これはおいしいヤツだ」

クロがキャットフードの確認
「うん、これはおいしいヤツだ」

子猫が増えて、それに合わせて食事量も増えました。

子猫が欲しい人は声をかけてくださいね。