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命のリレー

7月14日に生まれたボッチュの子ども3匹。

隠れ家から鳴き声が聞こえなくたって、

死んだのかな、と思っていたら生きていた。

見つけたのは3人の小学生の男の子

隠れ家のブルーシートを叩いたら鳴き声がした。

ブルーシートを開けてみたら、そこにいた。

まだ目も明かないボッチュの子、

1匹にハートマークがついていた。

男の子たちは頑張った。

注射器でミルクを与え、おしっこも出してやった。

汚れた子猫の体を洗い、服の中に入れて抱きしめて温めた・・・

でも、今朝、2匹ともお母さんの元へ行ってしまった。

残る1匹、駄目かもしれない。

そこへ救いの電話がきた。

由利本荘市の猫カフェ「柚の家」の伊藤さんから

「わたしが面倒をみましょう」

ああ、なんとうれしい申し出。

すぐにお願いした。

しかし、体温が下がり、呼吸も弱々しい、不整脈になっている。

とりあえず、体をペットボトルで体を温める。

精一杯生きようとするボッチュジュニア。がんばれ!

お湯を入れたペットボトルで体を温めているところ

 

ボッチは、かつて子育てが上手だったが、去年から上手に子どもを育てることが出来なくなっていた。

春と秋の2回出産したが、2回とも子どもを死なせてしまった。

今年はあまり乳が出なかったのかのしれない。

身体が大変で育児どころではなかったのかも。

生まれたばかりなのに、とても大きな声で鳴いていた子猫たち。

満足に乳を飲めなかったのかな? お腹が空いていたのかな?

今、「柚の家」の伊藤さんが必死に看病をしてくださっている。

ボッチュジュニア! がんばって! 生きて!

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生と死の狭間で

★医食住は整っていても・・・

医:飼い猫のように万全とは言えないが、鼻水、目ヤニ、など必要に応じて投薬をしている。

食:会員が与えるほか、エサ持参で猫目当ての人が港を訪れてくる。

住:猫小屋を設置。他に隠れる所はいっぱいある。

このように、他の野良猫よりは環境が整っている・・・が・・・

それでも地域猫とはいっても、野良は野良。

飼い猫より寿命ははるかに短い。

厳しい条件の下で、一生懸命に生きている港の猫たち。

★相次ぐ猫の死

☆6月22日ツナオ死亡。

正確な年齢はわからないが、港で一番の年上と思われる。

普段はのんびりとしているが、発情期になると突然元気になるおっさん猫

今年も元気にメスを追いかけていたが、おそらく老衰で旅立った。

ツナオ

☆7月19日サっちゃんが交通事故で死亡

発見した人によると即死状態だったという。サっちゃんは片目がない子で、成猫。番小屋にほとんどいて、ジュニコの子ども2匹の世話をしてくれた。オスだけど、子猫におっぱいを吸われても黙って吸わせていた。番小屋にいたのは短期間だったので写真はない。

☆7月22日あかり死亡

副会長の番小屋にいたメス。死因はわからない。熱中症かもしれない。元々弱々しい子猫だった。避妊手術後しばらく会員宅で保護した時はだいぶ元気になっていたのだが・・・

写真をアップしようとするも、なぜかできない。他の写真は載せることができるのに。あかりが拒否しているのか?仕方がないのでこっちの写真を載せる。

左側があかり

☆7月15日シロ坊死亡

おそらく熱中症ではないかと思われる。およそ3歳。いつもけだるげに猫小屋にうずくまっていたが、体調が思わしくなかったのかもしれない。身体の弱い子から死んでいく。

シロ坊

☆7月23日ボッチュ死亡

7月14日に子猫3匹を出産。これが体力の限界だったのかもしれない。まだ目の開かない子猫を残して死んでしまった。元気な時は他の猫の産んだ子猫の世話をしていたこともあった。去年はカラスに突かれて瀕死状態の子猫を加えてきて、私たちに助けを求めたこともあった。

ボッチュはがんばった。

ボッチュ。この頃はまだふっくらとしていた。存在感のある猫だった。「悪子」と呼ばれていたこともあった。

★今年は・・・なんという年だろう

短期間でこんなに猫が死んだことはない。それだけ今年の暑さはきつかったのだろうか?

自分ちの猫を港に連れて行ってもいいかという電話がくることがある。とんでもない。他の野良猫に比べると恵まれた環境で、多くの人に見守られているけど、それでも寿命は短い。まだまだつらい話はあるけど、それは次の機会に・・・

★私たちの活動は不幸な猫を減らす事

私たちの活動は、言ってみれば水道の蛇口から激しく流れる水を両手で受け止めているようなものです。両手に残る水よりもはるかに多くの水が手からこぼれ落ちていきます。私たちが保護できる猫には限界があります。でも、蛇口を止めたらどうでしょう?不幸な猫はいなくなります。その蛇口を閉じるのは一人一人の飼い主の皆様方です。

★港の猫だって元は捨て猫

どうか、猫を捨てないでください。最後まで面倒を見てください。避妊・去勢手術をして無駄な出産をさせないでください。ボッチュがそのいい例です。ボッチュはなかなか捕まらなくて手術ができなかったのです。室内飼いをしてください。猫のためです。

一人一人の飼い主のマナーが猫の幸せにつながります。ひいては人間の幸せになるといったら大げさでしょうか?

簡単に失なわれてしまう猫の命

小さな命だけど、見守っていきます。

 

 

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ジュニコの子育て奮闘記 2

ちょっと間を置いてしまいましたが、ジュニコの子育て奮闘記2です。

さて、先回では、子どもを探すジュニコでしたが、無事に再会できました。

そんなある日、夕方遅くに会員の一人が港を訪れた時に子猫を一匹発見しました。

ジュニコの子だろうと思って、そばにいたジュニコに子猫を近づけてやると無視!

子猫もスルー。

もしかして捨て猫か!?

現場担当の会員にすぐに電話をして港にきてもらったところ

「あれはジュニコじゃない。チョビだ」

なあんだ、よかった。と胸をなでおろしていると

どこからか子猫の鳴き声がするではありませんか。

「ジュニコの子か?」

「どこで鳴いているんだ?」

「公衆トイレにはいないぞ」

「まさか水路に落ちたんじゃないだろうな?」

「懐中電灯を持ってきて!」

「いた!! 流されている!!」

「駄目だ。手が届かない」

「車にこまじゃりがあるから取ってくる」

※こまじゃり:鉄製の熊手と思ってください。

捻挫して痛む足を引きずりながらも懸命に走る会員。

「これで子猫を救ってくれ」

ようやく水路から拾い上げた子猫は当然のことながらびしょびしょ

タオルでしっかりと拭いてジュニコに返しました。

 

とんだ子猫の港デビューになりました。

そして、昨夜子猫を無視していたチョビがなんと

子猫のPTAになって面倒をみるようになりました。

時々、そんなチョビに子猫をお任せして

自分はのんびりと寛ぐジュニコの姿が見られるようになりました。

ジュニコと一緒にミルクを飲んでいる子猫

ジュニコは4匹産んで、そのうち2匹は番小屋で、残りの2匹は港にいます。

港にいる2匹の名前は「メイ」「サツキ」です。

 

 

 

 

 

 

 

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暑中お見舞い申し上げます。

今年は何だか天候がおかしいようで、全国のあちこちで大雨だったり、雹が降ったり

地球はどうなったんだろうと、心配になって空を見上げる日々が続きます。

そんな中でも猫たちはゆったりと過ごしています。

港には日よけの傘を準備しました。

なにしろ陽を遮るものがないので、日中は猫たちはいません。

草むらでぐったりと横になったり、どこか涼しい所へ雲隠れしています。

ベンチにすわってゆっくり。日陰になって涼しいなあ。

 

猫小屋の前にコキアとマリーゴールドを植えました。

ちゃんと咲いてくれるかな?

 

 

 

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取材されました。

「海と日本プロジェクトin秋田県」という番組制作のため

当会が取材されました。

この番組の目的は

秋田の豊かな海を未来に残すため、次世代を担う子どもたちを対象に

海に親しみ、その素晴らしさ・豊かさを知り、大切にする心を育てる興味をもってもらい、

社会に広げる、というものです。

 

AKT秋田テレビで、毎週金曜午後4:20~4:50までの放送です。

当会がいつ紹介されるのかわかりませんが、録画してご覧になってくださいね。

ユーチューブでも配信されています。

「海と日本プロジェクトin秋田県」で検索してくださいね。

ポスターです。放送時間等も書いてますので、見かけたらよく見てね。

スタッフが撮影の準備です。

当会の会長と木村獣医師、事務局担当、右はフリーアナウンサーの相場さんです。

当日は雨の日でしたが、猫たちは前日に撮影していました。

テイク4で撮影は終わりましたが、

素人でテイク4で終わったのって、優秀だね、なんて自己満足でした。

 

楽天からのキャットフードが届きました。ありがとうございます。

ノミ、ダニ取りの薬をつけました。おとなしくしているミケ母さんです。

 

 

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ジュニコの子育て奮闘記

避妊手術をしようと思いながらも捕まえることができないうちに

妊娠をしてしまったジュニコ。

こんなに小さいのに無事に出産できるのだろうかと危惧していましたが

5月3日に出産しました。おりしもこの日は猫の慰霊祭が行われた日です。

同じ日に生まれたのは何か意味があるのでしょうか。

 

さて、エサを食べる以外はどこかに隠れているジュニコは

だんだん姿を見せる時間が多くなりました。

どうやら育児は順調なようです。

やがて、子猫の鳴き声が聞こえるという情報が入ってきたので

その付近を探しますが、見つかりません。

警戒して移動したのでしょう。

13日、港のクリーンアップが行われました。

朝からキュィーン、キュィーン、と草刈機の音が港に響きました。

まさか、草むらにジュニコ一家がいるとは知らない副会長

草刈機の音に驚いて飛び出した猫たちにびっくり!

「わぁ、知らないで首をはねるところだったぁ」

その時に子猫は4匹と判明。うちの2匹を番小屋に保護し、

残りの子猫のうち1匹は目撃情報からジュニコがどこかへ隠したようでした。

もう1匹はどこに?

クリーンアップが終わって静かになった港に子猫を探すジュニコのせつない声が響きました。

つづく

13日にいただいたキャットフードです。いつも来る人と新潟から来た方からいただきました。

 

 

 

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象潟漁港クリーンアップ

6月13日(火)漁師さんたちが集まって行った港のクリーンアップに当会も参加しました。

草刈り、ゴミ拾い、猫小屋の移動を行いました。

猫小屋は3メートルほど奥へ移動しました。

数人の男性でよいしょと持ち上げて移動

にゃんこ広場ができました。

草刈り、そばにいると危ないよ

ジュニコの子どもが草むらにいたのを知らずに草刈りをして・・・

「危うく首をちょん切ることになったぁ」と副会長

二匹の子猫を副会長の番小屋に保護して草刈りを続行

その後クリーンアップが終わりましたが、

ジュニコは港の中を子猫を探し回りまって、ジュニコのせつない声が港に響きました。

夕方、保護した子猫をジュニコのもとへ返しました。

翌日、ジュニコと子猫たちに事件が起きたのですが

それはまた後日に・・・